信州にもそろそろ春の足音が聞こえてきました。
信州で最も寒いエリアの一つである軽井沢はまだ桜は硬い蕾ですが、軽井沢周辺エリアは桜の見頃をそろそろ迎えようとしています。
今回は軽井沢の旅のコンシェルジュ・河野がオススメする軽井沢周辺エリアのお花見(桜)スポットを紹介したいと思います。
「小諸城址懐古園(小諸市)」
「日本桜の名所100選」の一つにも選ばれている懐古園。
軽井沢からも車やローカル線・しなの鉄道で約30分でアクセスできます。
特にしなの鉄道「小諸駅」は懐古園のすぐ目の前なので、ローカル線に揺られながらの小旅行もオススメです。
園内では約500本の桜が咲き誇り、特に小諸発祥の小諸八重紅枝垂は色彩も鮮やかで必見です。夜のライトアップも幻想的で、今年は4月6日から25日まで桜まつりも開催中です。
「上田城(上田城)」
「上田城千本桜まつり」が毎年開催され、多くの花見客で賑わう東信エリア随一のお花見スポット。
まつりの期間中は数々の催しや、地元のローカルグルメも集結して丸一日楽しめます。
大河ドラマ「真田丸」でも有名になった上田市。歴史に興味のある方には「真田氏歴史館」や「真田氏館跡」など、真田家発祥の真田エリアも併せて巡られてみてはどうでしょうか?
日本夜景遺産にも認定されている「千本桜ライトアップ」も必見!今年の「千本桜まつり」は4月6日~21日まで開催中です。
「妙義山さくらの里(下仁田町)」
日本三大奇勝の1つ・妙義山の南面山麓一帯に、約45種、約5000本もの桜が咲き誇る関東でも有数のお花見スポット。約47ヘクタールあるさくらの里の園内は遊歩道や休憩所もあるので、のんびりお花見が楽しめます。
ソメイヨシノを始め、カンザン、フゲンゾウなどのヤエザクラなど、桜の種類も多いので、4月中旬から5月中旬ころまで1ヶ月ほど楽しめるのもいいですね。
また、付近には「妙義神社」や「中之嶽神社」などのパワースポットもありますので、お花見のついでに立ち寄られることをお勧めします!
「長野牧場(佐久市)」
軽井沢のお隣町・佐久市のお花見スポット。観光スポットというより、どちらかと言うと地元民が集う憩いのお花見スポットです。樹齢百年近いソメイヨシノの老木は圧巻で、天気の良い日は放牧されているヤギを横目に、のんびりピクニックするのがおすすめです。
この長野牧場付近は市街地に近いエリアながら、並木道が整備されていたり、雄大な浅間山をバックに広がる北海道のような雄大な風景は、個人的にも軽井沢周辺エリアで大好きな情景の一つです。
佐久市の桜では樹齢300年を超えるシダレザクラで有名な福王寺もオススメです!