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執筆者の写真Gaku KONO

軽井沢の森と鹿、そしてジビエ

キロメートルゼロ(地域の食文化の相互理解と持続可能な発展)をコンセプトに定期開催しているTERROIR KAISEKI。第4回「鹿肉会席 ~ジビエをもっと'エシカル'に~」を開催しました。


『有害捕獲された鹿を”ごみ”ではなく”命の循環”へ』をミッションに活動されている「軽井沢鹿工房」菊地さんをゲストにお迎えして、森林の食害の状況や野生鳥獣についてお話を伺いました。


驚いたのはニホンジカだけで年間756頭もが軽井沢町内で有害捕獲されているとのこと。そしてその内、利活用されたのは287頭だけで、後は廃棄されているそうです。


軽井沢だけでこの状況、信州全体で言えばもっと多いはずで、自然環境を守るためにも、持続可能な食のためにも、ジビエ食がもっとこの食通の集まる軽井沢で進むといいなぁ・・・ #食料自給率アップにもなる


菊地さんのお話を伺った後は「くつかけステイ」総料理長の福本さんによる一夜限りの鹿肉会席。参加の皆さまからも命を頂くことの有り難さが身にしみたとの声を多く頂きました。 #参加の皆様ありがとうございました


次回のTERROIR KAISEKIはお陰様で既にキャンセル待ちですが、ご興味ある方は下記ページよりご登録ください。


5月10日 TERROIR KAISEKI 第5回 -里山の山菜ガストロノミー- https://karuizawa-gt.com/2023/03/25/teroir-kaiseki_20230510/





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